エリザヴェート・バイタコヴナ・トゥルシンバエワ(ロシア語: Элизабет Байтаковна Турсынбаева、2000年2月14日 - )は、ロシア出身、カザフスタンのフィギュアスケート選手(女子シングル)。 モスクワ生まれだが、両親はカザフスタン出身。兄もスケートの国内チャンピオン。 23キロバイト (520 語) - 2019年3月22日 (金) 20:01 |
女子シニア初の4回転サルコー成功「日本のファンにもありがとう」
フィギュアスケートの世界選手権で女子シニア初の4回転サルコーを成功させ、銀メダルを獲得したエリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)がインスタグラムを更新。キス・アンド・クライで得点が表示された直後にエテリ・トゥトベリーゼコーチに抱かれる印象的な写真とともに、快挙を後押しした日本人ファンに対する感謝をつづっている。
演技冒頭、148センチの小さな体で高く跳び上がり、見事に4回転サルコーを決めたトゥルシンバエワ。実際の瞬間を国際スケート連盟(ISU)公式ツイッターが動画付きで公開し、シニア女子初の快挙は大きな反響をもたらしていたが、銀メダルを獲得した19歳は一夜明け、自身のインスタグラムで心境をつづっている。
「全面的に私の力になり、上手くいかない時も信じてくれたコーチたちに感謝を伝えたい」と記し、トゥトベリーゼコーチら恩師4人の名前を挙げて感謝。「そして、温かいメッセージをくれたファン、アメージングなギフトをくれた日本のファンにもありがとう」と会場を盛り上げた日本のファンに対しても思いを記した。
投稿では嬉しさを表すように、キス・アンド・クライで得点が表示された直後、真っ赤な衣装に母国のダウンベストをまとい、両手を握ってガッツポーズを見せたトゥルシンバエワをトゥトベリーゼ氏が喜びを抑え切れない様子で肩を抱く印象的な1枚の画像も公開。海外ファンからも続々と祝福がコメント欄に相次いだ。
「たくさんのおめでとうをあなたに!」
「私も嬉しい」
「エリザベートおめでとう! アメージングなことをやってくれた」
「とてもワンダフルだった。あなたの演技はとても美しくて、本当に感動した。ありったけのおめでとうを!!」
「おめでとう、私の妖精」
このように19歳に対するお祝いの言葉が続々と書き込まれていた。埼玉のリンクで歴史的快挙を演じてみせたトゥルシンバエワ。世界選手権銀メダルという経験を力に変え、来季以降はどんな演技を見せてくれるのか。さらなる成長が楽しみな存在となりそうだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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